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【ゲイの人に聞いてみた】ゲイが抱えている沢山の不安
みなづち(@minaduchi)です!
みなづちってゲイであることを誰かにカミングアウトしたことあるの?
親や友人にも誰にもカミングアウトしたことないよ〜!
この記事で知れること
- ゲイの人が抱えている不安って何?
- 自分がゲイなことをカミングアウトしたほうが良いの?
Instagramのフォロワー2000人ほどのアカウントで、セクシュアリティがゲイの方に、自分がゲイであることに関して、不安ごとを聞いてみたことがあります。
人間生きていれば、不安ごとは、ゲイでなくても、誰にだってあると思う。
今回は、ゲイだからこそ抱える不安をピックアップして、記事を書いていきたいなって思います。
記事を書いている人のプロフィール
- ゲイという同性愛者の人
- ノンケ→バイ→ゲイに心変わりしてきた
- ゲイを自覚して20年ほど
- Instagramを中心に発信活動しているクリエイター
ゲイが抱えている沢山の不安
生きているといろんな不安ってあるよね。
- ① 親へのカミングアウトどうしよう
- ② 友人へのカミングアウトどうしよう
- ③ 自分って結婚できるんだろうか
- ④ 自分の子どもをどうしよう
- ⑤ 一生涯ひとりで孤独に過ごすのだろうか
- ⑥ 自分のことを周りの人にどう思われているんだろう
自分がゲイであることを周りの人になかなか言えないよね。
自分がゲイであることを言っている人って、かなり少ないと思う。
まだまだ、言いにくい雰囲気で、なかなか言えない。
親へのカミングアウトどうしよう
自分の親へ、自分がゲイであることを言うのって、大きな不安ごとの1つだと思います。
親に自分のセクシュアリティをカミングアウトして、
- 嫌われないだろうか
- 縁を切られないだろうか
- 関係が悪化してしまわないか
などのいろいろな不安がつきまとう。
もちろん、親にカミングアウトするのか、カミングアウトしないのか、人それぞれに、さまざまな考え方があると思います。
カミングアウトするのって、ほんと勇気がいる。
僕は、今のところする必要もないのかなって、カミングアウトしていない。
友人へのカミングアウトどうしよう
親へのカミングアウトとは違った、不安がある。
学校や職場の友人とかに、自分のセクシュアリティをカミングアウトして、
- 怖がられたりしないだろうか
- 学校中職場中に広がってしまわないだろうか
- 友人との関係が悪化してしまわないだろうか
などの友人へのカミングアウトも色々と不安ごとが多いです。
それに、自分のセクシュアリティを友人へカミングアウトするにしても、アウティングという問題も付きまとってきます。
アウティングとは、自分のセクシュアリティを許可なく、他の人に言いふらしたり、SNSに書き込むことによって、暴露されると言う問題です。
信頼していた友人に、アウティングされてしまったら・・・。
そう考えると、カミングアウトするのがさらに怖くなる。
こういったことから、友人に自分のセクシュアリティをカミングアウトしているゲイは少ないと思っています。
僕も学生時代の友人とかに、1度も言ったことがない。
自分って結婚できるんだろうか
現状、同性での結婚が認められていない。
ゲイの人も、ノンケ(異性愛者)の人も、すべての方が結婚したいと思っているとは限りません。
ただ、同性での結婚はしたいと思っても、結婚したいと思える人が見つかったとしても、同性での結婚をすることができません。
そういうこともあってか、結婚について不安になるゲイの人も多いんだろうなって思います。
僕は、一生を一緒に過ごしたいと思える人ができて、同性婚も認められたら、将来的には結婚したいなって思っている部分はある。
自分の子どもをどうしよう
自分の子どもがほしいなって思っているけど・・・・。
ここに関しても、全ての人が、自分の子どもがほしいと思っているとは限りません。
ノンケ(異性愛者)の人も、自分の子どものことで不安になることもあると思います。
ただ、男性同士では、自分の子どもを授かることができません。
なので、自分の子孫を残したいと考えても、いろいろな壁に直面してしまいます。
僕も子どもが欲しいなって思うこともあるけど、現実的には難しいよね・・・。
自分のことを周りの人にどう思われているんだろう
ゲイである自分を周りの人に、どう思われているのか、気になってしまうことがあります。
自分の周りの人に、
- 自分がゲイであることが周りの人にバレているのかな?
- ゲイの自分を気持ち悪いって思われていたりするのかな?
- ゲイである自分をかげでバカにされているのかな?
と、考えれば、考えるほど、不安感が増していってしまう部分がある。
僕も学生時代や会社に勤めていた時は、周りの人の目ばかりを気にしていた。
けど、人との関わりをなくすようにしてきたら、自分が関わりたい人とだけ、関わるようになったら、周りの人のことを考えないようになった。
みなづちのカミングアウトに関する考え方は!?
カミングアウトは、カミングアウトしたくなったらすれば良い。
自分のセクシュアリティを誰かに言うかのカミングアウト。
そんなカミングアウトについて、ちょくちょく僕の元に届く声があります。
自分がゲイであることを親に言った方がいいの?
仲の良い友だちにゲイであるけど言いたいけど嫌われそうで言えない。
カミングアウトには、ほんとたくさんの不安があるもんね。
僕は、「カミングアウトしたほうが良いのかな?」と相談されたとき、こう答えている。
カミングアウトしたくなったときに、カミングアウトすれば良い!
と。
無理して自分のことを他の人に言う必要はないと思っているので、こう答えています。
自分が言いたくなったタイミングで、自分のことを言えば良いと思うようになったから。
- 大切な恋人ができたから言ってみようとか。
- 一生を一緒に過ごしたい恋人ができたから言ってみようとか。
- 友人のことを好きになったから気持ちを伝えたくなったから言ってみようとか。
こういうタイミングでも良いと思います。
異性愛者の男性の方も、「女性のことが好き」って言わないよね。
まとめ:カミングアウトがない世の中に
ゲイの人が抱えている不安についてご紹介してきました!
みんなも自分と似た不安ごとあることが分かった!
自分のセクシュアリティについて、誰かに話すかについてのカミングアウトへの不安が圧倒的に多かった印象でした。
親にも、友人にも、誰にも、僕のセクシュアリティについて話したことがない僕。
カミングアウトするにあたって、いろんな不安を抱えてしまんよね。
将来的には、カミングアウトっていう概念がないような、そんな社会に、世の中になれば良いなって、心からそう思う。
そんな世の中に1ミリでも貢献していきたい!
以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
みなづち(@minaduchi)でした!
またな!
コメントお気軽にどうぞ!